銀投資

金属投資というと、直ぐに「金」が頭に浮かぶと思います。
私も、金を毎月購入しています。
「金」を持っているというだけで、何だか幸せな気分になるから不思議。
楽天からインゴッドカードもらいましたの記事で書いたゴールドをカバンに入れて常時持ち歩いています。

使う予定はないのですが、持っているだけで何だか気分がいいもの。
そんな金属投資ですが、投資という観点から見ると「金」以上に魅力のある金属があります。

それは、「銀」。

今回は、なぜ銀投資なのか?について書いていきましょう。

銀投資とは?

金やプラチナと同様、市場で売買されています。
この記事書いている時点で金は4,531円、銀は59.8円
かなりの差。

例えば、10万円を投資する場合、金ですと22.07gしか買えませんが、銀なら1,672.24g購入できますね。
仮にグラム2円動いた場合、金は44.14円しか儲かりませんが、銀は3,344円儲かります。

ざっくり過ぎる試算ですが、金投資は安定した投資、銀投資はややバクチ的な投資といえるでしょう。

銀投資の魅力

銀は、美術品というイメージが浮かぶかもしれませんが、実は銀。
大半が、工業生産品に使われています。
その割合は6割にもなります。
太陽光やエレクトロニクス、触媒、メッキ、はんだ等、工業生産においてなくてはならない物質です。

その用途は金を圧倒的に凌駕していて、銀無くして工業生産が成り立たないと言っても過言ではありません。

更に、金は装飾品用途が多いので、消費される量が比較的少ないですが、銀は工業系用途が多いので消費される量が多く世の中の絶対量が減少する傾向にあり投資としては魅力的です。

銀投資の種類

では具体的に銀に投資をしよう!となった場合、果たしてどんな投資ができるのか?について触れてみたいと思います。

現物を買う

昔は、金属を売っているお店に直接出向いて購入するしかなかったのですが、今は、ネットで購入できます。
楽天ならポイントも付きますしね。

コインなども現物としては有名です。

但し、現物を購入するのはオススメできません。
銀は、普通の状態で保存すると黒ずみますし、盗難の心配もありますしね。

預金封鎖のような大緊急事態が発生すれば、現物金属は威力を発揮するかもしれませんが、そんな時は「それ本物?」と疑われそうです。
そう考えるとドル紙幣でも持っていたほうが、大緊急事態にはいいかもしれません。

従って、よほどの事がない限り、現物投資は避けた避けた方が無難です。

ETF

「純銀上場信託 <1542> 」と「ETFS銀上場投信 <1673> の2種類があります。

現物を購入しないので、保管の手間は全くありません。
売却したい時にも比較的簡単に売れる所も〇です。

但し、ETFですから所有しているだけでコストがかかります。

純銀上場信託(現物国内保管型)1542 信託報酬0.59%
ETFS 銀上場投信1673 信託報酬0.49%

従って、その分値上がりしないと自動的に損する計算です。

積立

いろいろな会社で積立を行っていますね。
1,000円から積立できる会社もありますね。

選ぶポイントは、保管手数料がかからないことと購入時の手数料が安い所です。

筆者が使っているのは、楽天証券。
以前はマネックスの積み立てを使っていましたが、変更しました。

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