なぜ貧乏人はギャンブルにハマるのか?

パチンコに競馬、競輪、宝くじ。。。

日本にもいろいろなギャンブルがあります。
今回はギャンブルと貧乏について考えてみたいと思います。
パチンコ

ギャンブルをする人は全員貧乏?

その前に、ギャンブルをする人が全員貧乏なのか?という点についてですが、これは明確にNOだと思います。
お金に余裕がある人でもギャンブルはしますからね。

ギャンブルをする人=貧乏という図式は成り立ちません。
ただ、貧乏な人の割合は多いと感じますが。
実際、開店前にパチンコ屋に並んでいる人を見ると、全くお金持ちに見えませんよね。

私が思うに、ギャンブルのとらえ方ではないかと思います。

お金持ちとギャンブルの関係

お金持ちの人がギャンブル使うお金は、単なる遊びのお金です。

遊園地に行ってジェットコースターに乗るためのコストのようなもの。
本人も本質的に浪費だと分かっています。

お金を稼ぐ手段は他に十分なものがありますからギャンブルは「娯楽」です。

個人的意見ですが、それでもお金持ちはギャンブルなどやらない人の割合が多いと思います。
何故なら、お金持ちがしている仕事自体がドキドキワクワクするものであり、ギャンブル的要素は十分にあるからです。

私自身それほどお金持ちではありませんが、ビジネスは自分の努力次第でどうにでもなると考えています。
思考が直接お金に結びつき、その成功確率はギャンブルよりもはるかに高く、高額になります。
パチンコや競馬に使っている時間などもったいないとしか言いようがありません。

そんな事をする時間があるのなら、このサイトに1記事でもupした方が、長期的に安定してお金をかせぐことができます。
この記事を書いている時点でこのサイトには300記事程度しかありませんが、それでも毎月数千円の収益を生み出しますからね。

貧乏人とお金の関係

私の話はこれくらいにして貧乏な人はどうでしょうか?。
貧乏な人がギャンブルに使うお金は、お金を得るための元手という位置づけです。

一言で言うと、お金を稼ぎに来ているのです。
時間当たりの観点で言えば、「仕事で稼ぐことができる単価」<「ギャンブルで稼ぐことができる期待単価」という事です。

労働生産性の低い仕事をしている人程、ギャンブルにハマりやすいのはこのためです。
さしたる努力もしないで、お金を得ようとする思考。
個人的予想ですが。

払戻率という言葉があります。
10,000円の掛け金を得た場合にどの位の割合を賞金として出すか?という率。

パチンコは約80%。
競馬は70%~80%
競輪が75%
となります。

ちなみに宝くじは50%未満です。
当せん金付証票法という法律で、払戻率は50%を超えてはいけないという規制になっているからです。

宝くじが貧乏人の税納付システムと呼ばれるのはこのためです。

ギャンブルとビジネス

子供のオモチャ

これをビジネスに置き換えて考えると分かるのですが、資本金1,000万用意したとします。
競輪で言えば、てら銭が25%ですから、いきなり750万に資本金が減ってビジネスがスタートすることになります。

実社会ではありえない起業の仕方であることは言うまでもないことが分ると思います。
とどのつまり、お金を稼ぐ目的でギャンブルをやることはバカバカしいとしか言いようがありません。

ギャンブルでお金を稼ごうとする「思考」が貧乏なのです。